Need Edit!! Need it!! "Needit"

梅雨入ったジメる俺溶ける！

とか思ってたら早くも梅雨明けらしいです、こんにちわXiです。


最近はtwitterやらなんかでもよくDJさん見かけるようになりました。
PCDJが普及してDJが飽和状態になってきてるみたです。
お客さんよりもDJが多いっていう不思議な状況を生む時代になってきてますが、
そんな中でも自分のスタイルの確立と個性を出すためにあるジャンルも発展しました。

"エディット"です。

既存の曲をDJで使うため、そして自分の個性を示すため
PCで音源の展開をいじったり、ドラム、シンセなどをつけたしていくものです。
これが意外にも面白く、人によって結構個性が出るものなのです。
そして何よりDTMの入り口としての役割がとても大きく、
音楽人口を増加させる効果も出てます。

前述したとおりエディットには意外と個性が出ます。
同じ好きな曲でも何がどう好きなのか？という差があるように、
それがそのままエディットには滲みでて来ます。

なのである企画を始めました。

”NEEDIT"

「同じ曲を違う人がEditしたらどーなるの？」というコンセプトの企画です。
同じ曲だからこそ、差が顕著にわかりやすく、耳ではっきりと理解できる。
それぞれに全く違う視点から曲を眺めているんだなと実感できる企画です。
また現在活躍されているエディターさんのスタイルを観察し、
「これからエディットをしてみたい！」
という方の参考にもなるような形にしたいと思っています。

第一弾は私Xiの名義であるMusicarusと今ネット上でもかなりホットなエディターDJ LocoNyanさん

お題は



Bird - Game (Album Ver.) [アルバム mind travelより]

です。Bird初期の名曲の一つですね。
シングルとは打って変わってダブルベースのイントロからスタートするこの曲
オリジナルでも8分ほどある長い曲です。
エディットをするとイントロアウトロが出てくるのでどうしても長くなってしまう
ということは単純にやると10分超もあり得る！

お客さんに聴かせたい部分を明確にして編集する必要があります。
お題出した段階ですでにもうお互い全然別物になる予感！

ここでNEEDITの基本ルールをご説明

1，同じ曲をエディットする。
2，エディットの時間制限はなし。
4，自分の持つソフト、DAW、VSTなどいかなるものを使ってもよし。
3，提出期限はスタートしてから一週間。
4，期限後同じタイミングでサウンドクラウドにアップロード
5，4までにお互いにエディットを交換することはなし！

こんな感じのルールです！

というわけでお互いにエディットしました。

Bird - Game (Loconyan "Needit" Edit)
Bird _ game(Loconyan "Needit" Edit) by Loco_nyan


Bird - Game (Musicarus "Needit" Edit)
Bird - Game (Musicarus "Needit" Edit) by Musicarus

全ッ然ッ違うッ！！！！！！！
ここまで差が出るとは思ってなくて笑ってしまいました。

LocoNyanさんのエディットの方はしっかりとしたドラムループを使い、いきなりサビから入ります。
スピード感があり、縦ノリな感じ

一方僕はというとアフロライクなパーカッションとキックでリズムを補強して、ボーカルが入るまでとことん引っ張る。激しくなく、あくまでも原曲至高

スタイルから全く対極的
ここまで顕著だと企画やってよかったなぁってホントに思えます。
互いに個性出てると思います。
エディター同士の交流もあって楽しいです。


-追記-

今回のNeedit第一弾は緊急企画に近い形で発足したためメンバーが二人でした。
そんな中後出しでもいいなら、とマルチネレコーズからのリリースや
LocoNyanさんも出ていらっしゃるパーティー「あの日のようにささやいて」などでDJとしても
活躍されているGinger Does'Em Allさんに急遽参加していただきました！！！！

Bird-game(Ginger "Needit" edit)

Bird-game(Ginger "Needit" edit) by gingerdoesemall

Gingerさんならではのカッティングセンスで再構築されています。
グリッチエフェクトとは少し違う、オールドスクール感を残しつつの刻み方です。
「やる！」と言ってくれた時から期待はしてましたが、さすがのクオリティ。
この方のエディットで注目して欲しいのはドラムセンスです。
カッティングによるドラムの再構築があるのですがそこが面白い。
普通はウワモノに耳が意識されがちですが、
ジンジャーさんエディットではドラムが踊るようにカッティングされています。
そのおかげでこれだけ刻んでいるにも関わらざう曲は死なない。
驚くべき点です、参加したエディターとしてもテクニック面、着眼点で実に参考になりました。


お聴きになられた方もどうでしょうか？参考になる点はありましたか？

次回第二弾は何時ぞやになることやら・・・・・・
この企画は不定期です、そっと深夜あたりにエディター募集します。
宣伝場が主にTwitterなので一曲につき、3,4人までがベストかなと思っています。
事前にやりたい！という方は申告いただけましたらお願いします。

エディットはこんな楽しみ方もあります。
皆さんも一緒にエディットやってみましょう！



そしてパーティーの告知です。

今回企画に参加してくださったエディター、DJ LocoNyanさんがプレイされます




あの日のようにささやいてvol.3
http://tweetvite.com/event/anosaya3

6/25(土)@早稲田茶箱 15:00-21:00
￥2000/1D

このパーティー僕が行きたいです。昭和歌謡から懐かしいあの曲が聴けるパーティー。
とにかくフライヤーのセンスが秀逸で、ホント素晴らしい。
LocoNyanさん以外のメンバーも実力派で楽しめること間違いなしです！！
お時間ある方は是非遊びに行ってください♪


そして同日
僕は僕で宮崎でDJします。




floor R presents "PARADE vol.5"
http://www.floor2009.com/cgi-bin/schedule/index.cgi

OPEN 21:00 / START 21:00
ADV. ￥1000 / DOOR ￥1500
※要1Drink Order(￥500～)

「もう思う様やったれ」と言われてるので爆発していきます。
田舎って馬鹿にしてると宮崎のDJ陣に度肝抜かれるハメになりますよ。
僕も当日用の為に隠し玉を用意して参上しますので、是非遊びに来てください！



そんなこんなで今回はここまで

それでは～ノシ



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